就職活動 報告 Pt.2 


就職活動終了しました。

私が希望していた業界で内定をいただきました。
これにて私の就職活動は終了です。
12月からおよそ4ヶ月の期間、
多くの人と出会い、日本の企業を見て回ることができました。
就職活動から感じたことについてここにまとめます。

就活本は使えない情報が8割!
 この類の本にしたっがて採用選考を受けると痛い目に遭います。
特に真面目で素直な人は絶対買うべきではない。
これに従うと、テンプレートの人物像しか表現できなくなります。
そしてマニュアルどおりの話し方しか出来なくなります。
 普段の自分がどんな人間かはサークルやアルバイト、大学生活の人間関係がヒントになります。
その人物像を面接で表現すれば言いだけです。
テンプレートの人間像なんて気持ち悪いだけです。

自己分析は結構重要だった。志望動機もそこから生まれる。
印象が強い経験について5W1H(なにを、だれが、いつ、どこで、なぜ、どのように)でまとめるだけです。
これだけでエントリシートは埋まり、面接でも十分対応できました。
面接は、お互いのことをよく知り合う時間だと思います。たとえば友人を作るような。
いつもは時間を掛けていく必要があります。
けれど、選考試験では短時間でしなければなりません。
だから自己分析をして、話せる話題をまとめます。
さらに企業のことも事前に調べます。
短時間でお互いをよく知るために企業研究と自己分析が必要なのです。

就活デモ

2011年の就活デモについては昔の記事で書きました。
就活デモに対する批判が多かった理由を考えてみた‐その1‐
就職活動の不満を社会にアピールする姿に私は共感しました。
当時はすべて肯定的に見ていましたが、大学に復帰して就職活動する身となったので
今の考えを書いてみようと思います。

デモとその団体に対する意見
就活デモを開催する団体の主張について
① 新卒採用の廃止
② 学歴不問の嘘
③ 中小企業の情報が足りない

①について
 新卒採用は、大学卒業後すぐに就職する人には最適な制度だと思う。在学中に就職先が確定できるし、モチベーションが高い時期に会社選びができるからだ。
しかし、新卒で内定がもらえない時、卒業後に就職活動する時、海外留学していて日本の就職活動に参加できない時など、人によってこの制度が利用できないという問題がある。
特に、大手就職サイトで、既卒の募集をしているところは私はあまり見たことがない。
職歴がなければ既卒は就職が難しそうである。
 一度も立ち止まらずに人生をすすむことができるとは限らない。
それでも日本で就職したい人は大勢だ。

新卒以外でも募集をしてはもらえないか?見直すべき制度だと思う。

②について
 学歴不問と募集しているが、企業は偏差値が高い大学にしか求人情報をながさないという主張。偏差値○○以上なんて採用条件はないけど、高い偏差値の大学生だけがいい思いをして、低い偏差値の大学生を差別しているといいたいわけだ。
 私は全面的に反論する。企業側としては優秀な(企業がほしいと思う)学生を採用したいはず。
大学が排出する人材の信頼性があるからだ。単に偏差値の問題ではない。
同じ大学出身の先輩方が、その企業で築き上げてきた信頼があるからだ。
信頼のある大学だからこそ企業はその大学に注目する。
さらに、偏差値の高い大学に入学しているという点で、努力できるできる人間だとも判断できる。
かれらだって、楽々高偏差値の大学に入学できたわけじゃない。

信頼できる人材がいるから求人を出すのであって、学歴があるから求人を出すわけじゃない。

③について
 大手志向をすてろというなら求人情報をよこせという主張。りくなびやまいなびのように無料で情報を提供しろと聞こえる。
けど、彼らに中小企業を受ける気があるのかは疑問だ。
 今はネットで情報が楽に手に入る。就職サイトも大変充実している。
インターネットは就職活動の重要なアイテムだ。
 だた、ネットだけが就職活動ではない。足を使って情報集めることもできる。
ハロワに行って探したり、直接訪問したり、自分の親の世代はそうやって活動してきた。

求めることばかり、与えられることが当たり前と思っている時点で、かれらには中小企業に就職しようとする気はないだろう。


一部賛同できる主張もあるが、自分勝手な主張もあると感じる
自分勝手な意見ばかり主張しても、社会からは冷たく見られる。
「わがまま、ゆとりな大学生」という認識で終わる。
苦しくても問題を解決する努力をしながら、問題提起できるのが理想だろう。

就活デモの今後について注目していきたい。

就活の前と今

 

 就職活動の真っ最中。内定をいただけるか不安で夜も眠れません(笑)
不景気、不景気といわれているようですが、毎年新卒募集があるのだからそこまでひどくないと思います。
ぶっちゃけ、大学1年生の頃は、就職活動ってどんなものか実感もわきませんでしたけどね。
 
 そこで、就職活動に対する活動前と活動中の私がもっていたイメージを書きます。

就職活動前
-勉強と就職活動の両立は無理
 根拠のない不安がありました。

-会社説明会でもアピールしなければならない
 「○○大学の○○と申します。御社の○○に感銘を受け、御社に是非入りたく e.t.c.」
御社御社のパレード!媚を売っているようで気持ち悪い!

-内定のために頑張ることが気持ち悪い
 内定獲得とかいう就活本が書店に並んでいることが受け入れられなかった。内定ってそんなに大事? 

-金がかかる
 金がない学生にはつらいよね

-面接はうそつき大会
 うそついてでも良い子をアピールしろ!自慢できる話を作れ!何しても就職しろ!ということが大嫌い
 
就職活動の今
-勉強と活動は両立?というより活動は息抜き
 研究や勉強優先で就職活動のスケジュールを組んでます。書類作成や自己分析は休日にやって、できるだけ
早く終われるように慎重に会社選び
をしてます。わりと両立できる。

-就職活動は、企業に対する面接会
 自分のアピールなんかしない、たぶん会社の方は気にしていない。それより会社側をもっと知るために質問をします。
少し嫌がりそうな質問をします。面接官が自分で、会社側が受験生。

-内定でなく自分の夢のため
 内定がほしいなら適当に会社選べばいい。この会社でこういうことがしたい、自分の夢を実現したい。
人生が終わるまで考えて就職活動しています。

-金は…かかるね
 うん、金はかかるよ。活動範囲が広い行くとなおさら。けれど人との出会いがあるのでたのしいです。

-面接でうそつくと自分が困る
 うそを信じ込ませることはその人の才能。それで内定もらうならそれで良いと思う。
けど、自分がそのリスクを処理しなければならないです。



不安は昔も今もあります。けれど、不安があるなら対策して行動するしかないです。
就職活動は悪いことばかりじゃない、会社の中が見れるという私たちだけの特権を使う機会でもあります。
楽しんで活動してみては?

就職活動 報告 pt.1

希望業界
 自動車部品メーカー,完成品メーカー

就職のジク、就職先の私の条件
 ① 自動車・二輪車を扱っている。自慢の商品を持っているか?
 ② 仕事とプライベートの両立、有給の取得率や土日勤務について
 ③ 海外勤務・海外出張・海外との取引・海外利益比率、海外展開への意識?
 ④ 収入の高さ(平均の年収)
 ⑤ 勤務地が地元、もしくは周辺県。田舎がいい

これまでやった事
 12月 
  大学内の合同企業説明会参加(9社) 
 1月
  大学内の合同企業説明会参加(6社)
  単独説明会 3社 (地元2社,東京1社)
 2月 
  1次選考 1社 (地元1社)

ここまでの感想
 ・自動車業界は絶対いきたい。昔から乗り物をつくる仕事がしたかったから
 ・いい仕事はしたい、自慢のものをつくってみたい。しかし、休日は確保して自分の時間を持てること。土日休みが理想。
 ・海外勤務もしくは出張はいきたい。2、3年の海外勤務。出来れば先進国より新興国向け商品の開発にかかわりたい。
 ・収入の平均は頂きたい。奨学金の返済や早期辞職するかも知れないので、仕事できるときに仕事をしたい
 ・勤務地にはこだわらないが、出来るだけ地元に近いところ。新しい県で暮らしてみたいという興味がある。東京などゴミゴミしたところは避けたい。

 

就職活動します


 ついに就職活動します。リーマンショック以降、新卒採用数が減少しているとニュースでは報道されています。
そのせいか、就職セミナーの広告や就活本が目立つように感じます。
そしてついにはSNS就活とかいう新しい形態の就職活動が報道されるまでに。
情報にあふれている分、どうでもよい情報までも耳に入ってきます。

 情報に惑わされ、時間と労力を無駄にしたくない。情報が有益かどうか?根拠があるか?そんな判断力が私には必要だと思います。
そこで、自分の就職活動のルールや心がけをまとめようと思います。

-ホームページだけで決めない
  見掛けや知名度で決めないことです。
特に大手企業は、CMが頻繁に流れていることもあり身近に感じてしまいます。
そのときのかっこよさや商品だけで判断してしまいがちです。
20年以上勤める企業ならば視点を変える必要があります。
消費者ではなく、労働者として考えなくてはなりません。
客観的な情報を捜す必要があります。

-クチコミを判断材料にしない
インターネット掲示板では、ブラック企業ランキングなるものが作れています。
仕事のつらさや残業の多さなどの書き込みが基準となっています。
しかし、ブラック企業は主観的な意見で決められれているだけが多いです。
人の価値観によっては、ブラックにもホワイトにもなる企業もあります。
口コミは価値観違いであるので、あくまで参考にとどめるだけにします。

-身の丈を考えて企業を決める
同じ位の人柄を持つ人がいれば、最後は学歴で判断されると思います。
学歴はその人がどのくらい努力してきたかという鏡です。
自分のできることできないことを受け止めて企業にエントリーします。

海外で学んで生活して人と交流しても...

久しぶり。すこし生活が落ち着いてきたのでブログこれらか更新します。

 早速ですが、最近話題となた日中関係について書きます。
私の後輩が中国に留学しているのですが、時々Facebookで留学生活をレポートしてくれます。
現地には留学生同士行きつけのカフェがあり、アジア各地から中国に留学した学生の交流の場になっています。そこには訪れた留学生が感謝の気持ちをこめ、帰国する際にメッセージを残しています。
「ありがとうお世話になりました。」「また来たい」など国別にまとめられ壁にかけられています。
 もちろん日本のメッセージもあるのですが、そこにはこのようなメッセージがあったそうです。

(習ったばかりの漢字やハングル文字で)「独島は韓国のもの!」「日中不可能友好!」

明らかに韓国人の文章が日本のところに書かれていたようです。これを見た後輩は

「わざわざ韓国から来て,折角習った言語で他国を馬鹿にしていく。言語はそう言う使い方をするもんじゃないだろう。」

現在中国と日本は尖閣諸島の領有権をめぐり、良い関係とは言えない状態にあります。反日デモも発生し日本企業にも甚大な被害がでました。中国への旅行客も減っているようですしかし、中国に留学する彼は、中国の方に良くしてもらっているようです。中国人のなかにはたしかに日本を嫌う人がいるのかもしれませんが、彼は非常に楽しんでいます。
 その分中国語を学ぶことに一生懸命で、なんとかもっと話せるようになりたがっています。だからこそ、留学してまでこのような行為を平然とすることに対してこのように感じたのでしょう。
 言葉を理解できれば、その国の人とその国の言葉で会話することが出来ます。当然話す機会が増え、よりその国を理解することが出来ます。本から得る知識ではなく、人から得るものだってあります。もちろん自分の意見を主張することだってできます。ですが、他国で他国を馬鹿にすることが必要なのでしょうか?しかも習ったばかりの言葉をつかって。
 海外に留学する機会は大変貴重なものです。国への理解を深める機会であります。他国でも自分の国にいるたときと同じようなことをする彼らは、果たして海外で何を感じているのでしょうか?そして何を学んでいるんでしょうか?さらに自分の行動が中国人に対してどう見られているのかわかっているのでしょうか?日本とは全く違う国なのだと思いました。

たかが名前・されど名前。国際化・グローバル化のヒント

英語で自分の名前を書くと、ほとんどの人は次のように書く…

My name is TARO TAMADA(太郎 山田)

名前が先、苗字を後にする。日本語とは逆。
「欧米のきまりごとだから」「文法だから」と何の疑問ももたないと思う。
でもアメリカ人名を日本語で書くとき

Michel Johnson を ジョンソン・マイケル とは直さない。

これって変だよね?

英語や欧米の決まり事だからと言っているけれど、
日本語の場合は決まり事にしたがってないよね。

実際には、名前→苗字は海外の国のルールの一つなんだよ。
例えばハンガリーの場合は日本と同じで、苗字→名前。

だから「欧米のきまりごとだから」「文法だから」という理由はおかしい。

たかが並びの違いだから大した問題じゃないと思う人もいるかもしれない。

私は違うと思う。

名前はその個人とその人の国を示す大切なもの。

日本は、相手の立場になって考える文化と言われる。
 だから言語でも相手のルール?に従う。
それは素晴らしいことだ。…しかし、

自分の文化を尊重することも考えるべきじゃないかな?

名前の部分まで欧米式にする理由なんてないし。
名前くらいは、日本式で表記したほうがいいと思う。

むしろ、日本式にして日本は苗字が先、名前が後になるのが慣習だと伝えればいい。
そして日本の慣習について拡散させる

たかが名前でも、自分の文化を尊重すること

My name is TARO TAMADA YAMADA TARO(山田 太郎)

これが国際化・グローバル化の一歩じゃないかな?

参考
英語で自己紹介するとき、名字と名前の順番は、どちらが良い?